大判カメラ写真教室 第8回


パノラマ撮影


前回の「シフト」は映り込みを避ける使い方を説明いたしました。
今回は「シフト」を使ったパノラマ撮影の方法を解説します。
カメラを動かさずに撮影範囲を変えられる「シフト」を使えば、画面のズレを心配せず、正確に画像をつなげる事ができます。


レンズシフトで撮影
シフト…レンズ部を左右に水平に平行移動する操作を「シフト」といいます。
風景の左半分を撮影風景の右半分を撮影
風景の左半分 作例 風景の右半分
…
2枚をつなげます
パノラマ

撮影方法
シフトとピントグラス
カメラのレンズ部を右へシフトします。
被写体の向かって右側が写ります。
カメラのレンズ部を左へシフトします。
被写体の向かって左側が写ります。
↓
パノラマ
2枚をつなげれば、高画質のパノラ
マ写真が出来上がります。

補足:パノラマ(つなぎ)写真を撮るには、本来はレンズを固定してカメラバックをシフトするべきですが、被写体が遠景の場合、レンズをシフトしても大きい誤差はありません。カメラバックをシフトできるビューカメラの場合は、バック部を動かすほうが正確なつなぎができます。

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