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インタビュー
林 伸吉氏 林 伸吉
はやし のぶよし

今回はモノクロームラボ/暗室レンタルサービスの「ヒットオン」代表取締役・林伸吉さんを取材しました。
東京都出身、日芸・写真学科を卒業された林社長は大手モノクロラボに20年勤務し、1987年に独立。今年で20年目を迎えました。2001年には八丁堀にギャラリー「アートスペースモーター」をオープン。
トータル40年間モノクロのラボ業務に携わっている林社長にモノクロ写真業界の移り変わり、そして現在の様子を伺いました。

− 40年の間の変化について
H.N 東京オリンピックの時代は写真といえばモノクロでしたね。印刷用の紙焼きの注文が多く、印画紙の種類も沢山ありました。独立した当時のお客さまは3分の1が学生、趣味以上のアマチュアが3分の1、そしてプロが3分の1の割合でした。課題の時期になると、多い時には1日に30人位の学生が来てましたよ。今はすっかり客層が変わりました。6割くらいがアマチュアの女性で、30代の方が多いですね。
− 若いアマチュアの女性が多い?
H.N 女性は作品創りにとても熱心なんです。芸術的なことに敏感で、カメラ機材よりもモノクロ写真の作品創りに興味があるようです。
− 暗室レンタルサービスを始められたきっかけは?
H.N デジタル化でモノクロラボ業界は大きな影響を受け、もちろん仕事も減りました。ラボ自体もどんどん減っていきましたから。そういう中で出来ること、空いている暗室をレンタルするというサービスを始めたんです。ラボでは初めてじゃないかな?
【暗室レンタルサービス】 >>> http://www.hit-on.co.jp/rental.html
− 暗室初心者のビギナーズサポートについて
H.N お客さまは若い方が多いです。インターネットで見つけて申し込んで来る方がほとんどですね。撮影は好きなものを好きな様に撮ってきてもらいます。そこから先のフィルム現像コース、プリントコースは完全サポートですので初心者の方でも安心です。
このサポートサービスは暗室レンタルのオプションとしてもご利用いただいています。たとえば、しばらくやってなくて不安がある方とか、写真展の作品のために暗室を利用されるお客さまなどです。そういう時は印画紙の選び方、現像液との組み合わせとか、現像時間、紙焼き等のサポートまでやっています。
【暗室初心者のビギナーズサポート】
>>> http://www.hit-on.co.jp/rental.html#beginners_support
− 暗室用の機材もかなり充実していますね。
H.N そうですね。8×10”の引き伸し機が2台あります。ダーストCLS-1840は日本のレンタル暗室では唯一だと思います。引き伸し用レンズもロダゴン、ニッコール、フジノン、フォコター等各種揃えています。レンズの違いは立体感の少ない写真(例えば壁だけを撮影した写真など)の時にはっきりと違いが出ます。ロダゴンの描写力はすごい!壁の立体感が見事に出てくるんです。
2001年、八丁堀にオープンしたギャラリー「アートスペースモーター」では毎月様々な作家の作品が展示されています。また、Web版「MOTOR Web Gallery」でも様々なジャンルの作品を紹介しています。http://www.hit-on.co.jp/gallery.html

ヒットオンのホームページでは「暗室レポート」(第1回〜10回)が掲載されています。暗室作業に興味のある方は必見ですよ! http://www.hit-on.co.jp/report.html

ヒットオンではローライモノクロフィルムの現像を受け付けています。メールオーダーもOKです。詳しくはホームページをご覧ください。http://www.hit-on.co.jp/laboratory.html

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